甑島列島(こしきしまれっとう)は、東シナ海にあり、鹿児島県いちき串木野市の沖合約45kmにある列島です。
2015年3月16日に国定公園に指定された自然豊かな島です。
こしきの塩は鉄釜で塩を炊いて煮詰める釜炊き式で作られてます。
塩の製法には他に、化学的に精製する方法や、塩田式、天日式、噴霧式とさまざまです。
それらの中で一番時間と労力が必要なのが釜炊き式なのです。
なぜ、他に楽な方法があるのに釜炊き式にこだわるのか。
それは、この方法で作られた塩が一番おいしいと自信を持って提供できるからです。
燃料にしても、ガスは使いません。
流木や枯れ木、間伐材など燃料も完全に自然な物を使っています。
森は生い茂ると太陽の光が地面に当たらなくなり、森が死んでしまいます。間伐をすることで密集している木を間引いて森の保全にも役立っています。
自然と健康を一番に考えた塩が『こしきの塩』なのです。
1905年に塩の専売制度が実施され1995年に廃止されるまでのおよそ100年間、専売公社の食塩しか使えない時代がありました。 食塩とは塩化ナトリウム99.9%の塩です。いつしかメディアで減塩が大きく取り上げられるようになりましたが、食塩しか塩を選べないため減塩するには食塩そのものの摂取量を減らすしかありませんでした。
専売制度が廃止された現在では食塩以外にさまざまな地域で塩が作られるようになり、塩を選ぶことで減塩ができるようになったのです。
こしきの塩を例にすると、食塩は塩化ナトリウム(いわゆる塩分)が99.9%に対して、こしきの塩(粗塩)の塩化ナトリウムは91%になっています。
つまり、食塩を1日に10g摂取した場合はほぼ10gの塩分を摂取したことになりまが、こしきの塩(粗塩)を1日に10g摂取した場合はおよそ9.1gになります。同じ10gの塩を摂取したとしてもこしきの塩のほうが塩分摂取量はおよそ1g少なくなるのです。さらに塩化ナトリウム以外にもミネラル分が多く含まれています。
毎日使う塩だからこそ健康維持のために、いい塩を使っていただきたいと思っております。
現在は日本各地でさまざまな塩が作られ、塩を選んで買える時代になってます。
その中でもこしきの塩が良い塩だと言っていただけるように日々頑張ってまいります。
※こしきの塩の商品情報は商品紹介のページをご覧ください。